神戸児童連続殺傷事件の犯人は我が家の家系図にいる。実弟の嫁(北悠理旧姓横山)の実弟(横山大介(本名))が、そうだ。この、実弟の嫁の実弟は、本当は三人兄弟で、榊原家の長男である。実姉は、神戸女学院中学高校を出て、大阪医科薬科大学を卒業していて医師である。次姉もそうだ。ただ、この実弟というのが、前が性格があまり良くなく、二人の上の姉にあまり好かれていなくて、横山に親の意向で、未成年犯罪を家で起こしたあと、ヨットスクールに入れられて、養子に出された。そこでは横山家にすでに姉が家の中にいて、血の繋がらない兄弟が四人家族として、住むことになったのである。
茅野市に横山幹夫というその養父が、ある人から実車のドライバーを兼ねて雇われたが、前の借り入れた人が、横山は態度が悪いと、解雇されたばかりであった。
さて、この、実弟の嫁の実弟、1995年から1996年にかけて、本当に暴力的になり、酒鬼薔薇とペンネームを自らつけたあと、神戸児童殺人事件を起こし、そこで逮捕され、軟禁されたあと、しばらく刑務所に抑留されていたが、釈放され、子どもたちの浮かばれない魂を鎮めるために、毎回ある期になると、殺された児童たちの親にお詫びの手紙を送るという罰を受けて、毎回書いていたのだが、ある日、とうとう、手紙を書きたくなくなったと、実父としてわがままを言うようになり、手紙を書かなくなったのである。
そのへんがこの事件の後腐れなのだが、始末が悪いので、私が考えるにしばらくとは言わず、最後まで手紙を浮かばれない殺された児童たちのために、手紙を書いたほうがいいのではないかと推奨するのだが、親が面倒くさいとか言っても、やはり手紙は書いておくべきだと私は考えた末に思ったのである。
これが事件の推忙だ。